創業計画書の記入例

【まねをしたら断られた?】

このページでは、日本政策金融公庫による創業計画書記入例を提供しています。

日本政策金融公庫が提供していますが、実は、あまり出来栄えはよくありません。

記入例どおりに書くと面談で冷たくあしらわれることもあります。。

 

【審査担当者の考え方】

記入例は、わたしどもの経験から判断して、かなり甘いと感じています。

日本政策金融公庫の融資担当者とのやりとりから判断しても、この記入例では創業者は高くは評価されないと思います。

日本政策金融公庫の融資担当者は、人により多少の差異はありますが、概ね、以下のように判断しています。

  • 勤務経験については、かれらはとても重視しています。自分の強みをアピールできた申込者は、高く評価されています。
  • 取扱品の強み・弱みについては、記述が乏しいとかなり減点されます。顧客を絞って強いセールスポイントを作りだすべきです。
  • 市場分析については、記入例にはほとんど記述がありませんが、資料が添付されていれば好印象を与えられます。
  • 私どもがお薦めしているように、添付資料をたくさん持参する申込者は高く評価されます。
  • 借入申込者の計数管理能力にはとても敏感です。資金の調達方法と使途、損益計画はすらすらと説明できる必要があります。
  • 資金繰り表の添付は明示的には要求されていませんが、資金繰り表が添付されていて、きちっと説明できる創業者はとても高く評価されています。

創業融資のもう一つの柱である制度融資の場合には、信用保証協会が可否を決裁しますが、判断基準はほぼ変わりません。

 

【記入例の欠点】

日本政策金融公庫の記入例をまねて書いたのに面談でけなされたうえに貸してもらえないことがあります。

日本政策金融公庫が提供する創業計画書の記入例の欠点を列挙しますので、実際に創業計画書を書く際の参考にしてください。

  • 【欠点@】資金繰り計画表が添付されていません。公的金融機関とはいえ、本質的には金貸しです。ですから、最大の関心事は、資金繰りです。詳細な資金繰り計画を作成して、すらすらと説明できれば、非常に高い評価をもらえます。記入例には、資金繰り計画表は、添付されていませんが、作成して添付するべき資料です。資金繰り計画表がよくできていればいるほど審査担当者の心証はよくなります。⇒資金繰り計画表の実例
  • 欠点A】記入例の動機付けの記述は、とても貧弱です。まねて書くと面談で小ばかにされることすらあるので注意してください。熱く使命感を語ってください。
  • 欠点B】事業経験については、創業計画書記入例では、略歴しか書いていませんが、添付資料でくわしく記述する方法が有効です。各職務を単に羅列するのではなく、創業者の強みを具体的にアピールしてください。
  • 欠点C】ほとんどの記入例は、ターゲットが曖昧です。
  • 欠点D】セールスポイントがあいまいです。ターゲットの特性やニーズに合わせてセールスポイントを記述してください。低価格、高付加価値、製造技術、営業手法等々のセールスポイントを具体的にアピールするべきでしょう。事業経験との整合性も大切です。
  • 欠点E】市場調査や競合分析についても、創業計画書記入例では、紙面の都合上、深く分析されていませんが、調査資料を添付すると説得力は強くなります。
  • 欠点F】記入例では、写真や流れ図が使われていません。事業内容を理解してもらい、かつ、セールスポイントをアピールするには、写真やフロー図などの視覚的な資料を付けると有効です。

これらの欠点は、必ず考慮してください。

創業資金を調達するためには、記入例を超えるレベルの創業計画書を作成する必要があります。

創業計画書記入例は、あくまで理解の手助け程度にお考えください。

 

【日本政策金融公庫による創業計画書記入例】

以上が日本政策金融公庫による記入例です。

創業計画書は創業融資を調達するためにはとても大切は書類です。

創業融資は申込者の30%の方しか融資の引き出しに成功していません。

記入例をなんとなくまねて創業計画書をつくっても審査担当者に「大丈夫だ」と思ってもらうことはできません。

上述した記入例の欠点には、ぜひご留意ください。

 

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