サラリーマンでも創業融資を借りられるか

『創業したい。

でもまだやっていけるか、自信がない。

しばらくは週末起業家じゃないが、2足のワラジをはいて、様子をみたい

生活できるぐらいの売上があがるようになったら、完全独立しよう。』

こう考えるかたは少なくないはずです。

これは、健全なリスクヘッジの発想です。

間違ってはいません。

特に家族がいる方などは、用心深くなるのは当然です。

 

『ためしに余暇をつかって起業したいが、資金がたりない。

創業融資を借りれれば、スタートできる。

でも、サラリーマンにも貸してもらえるのだろうか

週末起業家には、きっと貸してくれないだろうな。』

真面目なかたほど、検討する前からあきらめる傾向がありますが、あきらめる必要はありません。

大丈夫です。

2足のわらじをはいたサラリーマンでも創業融資は、貸してもらえます。

 

ただ、雇用契約書や規定で副業が禁止されていないことが条件です。

日本政策金融公庫にかぎらず、銀行は、コンプライアンス違反はダメです。

 

また、投資資金は、貸してくれません。

株や仮想通貨への投資資金が欲しいといっても、貸してはくれません。

 

副業ですので、限られた時間しか従事できません。

副業にはたしかに制約があります。

ただ、そういった制約があっても、事業計画がしっかりとしていて、事業として成り立つなら、創業資金を貸してもらえます。

しっかりとした計画が練られていて、自己資金や事業経験に問題がなければ、大丈夫です。

わたくしどものお客さまでも、何人もの週末起業家が、融資を受けています。

 

むろん、面談では、将来は、完全独立して、人も雇ってビジネスを拡大したいと言っておいた方が無難です。ずっと副業のままだからといって、全額一括返済しろとは決していわれませんので高い志をアピールしておいた方がよいでしょう。

 

サラリーマンだから創業融資を貸してくれないということはありません。

良いアイディアと情熱があるなら、とりあえず、週末起業家としてチャレンジされることも一考に値します。

 

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