この記事の著者
工藤聡生
銀行、国際会計事務所勤務を経て開業。資金調達、事業計画による業績向上を支援している。早稲田大学政治経済学部卒、公認会計士・税理士。
工藤聡生
銀行、国際会計事務所勤務を経て開業。資金調達、事業計画による業績向上を支援している。早稲田大学政治経済学部卒、公認会計士・税理士。
事業計画書においては、差別化戦略を明らかにしなければなりません。
価格、付加価値、営業戦略、場所、チャネルの要素において、競合他社にまさっていなければ会社は生き残ることはできないからです。
差別化戦略を考えるために、SWOT分析といわれる手法がよく使われます。
SWOT分析では、まず、市場の変化がもたらす機会と脅威と、自社能力の強みと弱みを冷静に整理して、表にまとめます。
次に機会、脅威、強み、弱みが整理された一覧表を眺めながら、市場がもたらす機会と脅威に対して、自社の強みを生かし、弱みを克服するにはいかなる差別化戦略をとるべきかを検討します。
以下では、実際の事例を使って、SWOT分析のやり方をご説明します。
どんな業種に方にも理解しやすいように、レストランの事例を取り上げました。
内部分析 | 強み(STRONG) | 弱み(WEAK) |
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外部要因 | 機会(OPPORTUNITY) | 脅威(THREAT) |
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SWOT分析は、差別化戦略を考えていくときにとても役だつ分析ツールです。
あらゆる業界に適用可能ですし、中小零細企業にも有用な分析手法です。
ぜひにご活用ください。
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定期ミーティングで以下の対策を積極的に提案して、成果を出します。