人間は、目標があるとそれに向かって努力するという不思議な習性を持った動物です。 経営でも、経営者から社員一人ひとりにいたるまで目標を持つことは大切です。 ユニクロの柳井さんが崇拝しているドラッカーも、組織の全員が目標を自己管理することの重要  [ 続きをみる... ]

あらゆる業界で売上競争は日々激化し、売上を維持するのが難しくなっています。 低価格も進行しています。 しかし、売上減少という大きな危機は、会社の収益体制を強くするチャンスなのです。 利幅のあるセグメントに集中的に戦力をシフトすることによって  [ 続きをみる... ]

月次決算を毎月、検討している会社は、そうでない会社に比べて生存確率は、はるかに高くなります。   月次決算の検討には、PDCAサイクルといわれる経営管理手法を導入すると会社はとても強くなります。 PDCAサイクルを導入している会社は、8  [ 続きをみる... ]

利益を出すためのコツは、 『入るを量りて出ずるを制する』 です。 これは、儒教の経典、礼記に記されている財政の心構えです。 地道な方法ですが、この努力を継続するしか、黒字確保の道は、ありません。   『入るを量りて出ずるを制する』には、  [ 続きをみる... ]

戦略を立てずに戦いに勝利することができません。 また、すぐれた戦略があっても、戦略通りに部隊が動いているかをチェックしなければ、すぐれた戦略をもってしても戦いには絶対に勝てません。 戦略を実行に移せないからです。   戦略を持たない経営  [ 続きをみる... ]

国税庁の調査によれば、中小企業の7割は赤字です。 一方で、予算管理をしている企業の6割は黒字というデータがあります。 23万社の中小企業の財務データを分析した結果なので、信頼できる数値です。 予算管理を実施することにより、黒字化率が30%も改  [ 続きをみる... ]

経営者の大半は、試算表を見ても、会社の状況を理解できません。 会社の実態が、望ましい姿とどれだけかい離しているのか、想像できません。 多くの経営者は、試算表を読めないからです。 とくに貸借対照表(BS)は苦手です。 ほとんど見たことがないかた  [ 続きをみる... ]

会計の本質的な目的は、過去の経営成績の提示ではありません。 たしかに提供しているのは過去情報ですが、本質的な目的は、将来において社長に正しい意思決定をしてもらうことです。 さまざまな意思決定に対応して、利益や資金繰りがどう変化するのを理解さ  [ 続きをみる... ]