当事務所の税務顧問サービスについて

【1年間の流れ】

・会計ソフトへの入力、給与計算(自社で入力される方は次のステップから)

・月次監査と月次試算表の作成
・全データを検証し、税務上の誤りや銀行評価を下げる誤りを修正します。
・月次の損益、財政状況、資金繰りに関する報告
・月次での利益増大のための目標設定
・月次での節税、資金繰り・銀行折衝に関するご提案
・損益・納税についての早期シュミレーション

・決算
・最終の損益・納税シュミレーション
・年次での損益、財政状況、資金繰りに関する報告
・年次での利益増大のための目標設定
・年次での節税、資金繰り・銀行折衝に関する報告・提案
・決算書・申告書作成。当事務所が税務署等へ提出します。
・税務署等の受領印のある申告書、決算書、会計帳簿等を納品します。

税務調査への対応 税務調査時には、十分な事前準備をした上で会社の代理人として会社の主張を代弁します。
・利益管理のアドバイス 利益や資金繰りを改善するためのポイントをアドバイスいたします。
銀行折衝 好条件の融資を受けるため格付けアップの方法を提言し続けます。
納税シュミレーション 税金がどれぐらいとなるか、また、どんな対策を打つかについて早い時期からお客さまと協議を重ねてゆきます。

【税務顧問サービスの内容】

お客様は、税理士事務所になにを求めますか?
まず、申告書作成とか、試算表をつくるとった基本業務は、『当然、やってもらわなければ困る』とお考えになるでしょう。
この基本業務以外に税理士事務所が会社の経営に大きく貢献できる領域が三つあります。

  1. 利益増大
  2. 節税対策
  3. 決算対策(銀行格付アップ対策

 の三つです。
1番目は、お客さまとともに経営計画を作成し、売上を伸ばせる事業領域へ経営資源を集中投下し、売上拡大、コスト削減を図るサービスです。
節税対策については税理士事務所が貢献できるのは言うまでもありませんが、銀行対策も税理士事務所は、大きく貢献できます。銀行の評価(格付け)は、決算書でほぼ80%決まってしまうからです。
当事務所では、税務顧問サービスの基本内容はこの3つであると考えております。

【早期シュミレーションの重要性について】

3つの対策は、性質的に異なる対策なのですが、成功要因は同じです。
損益予測を早い時期に行い、時間を稼ぐこと。それがすべてです。
時間的余裕があればあるほど打てる手は多くなりますし、対策の効果は、実行する期間が長ければ長いほど、その期間に正比例して大きくなります。
赤字になりそうだから、人件費や経費をカットするとしましょう。でも、決算期末直前の1,2ヶ月の間、その対策をとっても、決算書は大きくは改善しません。したがって利益を著しく改善することもできなければ、銀行の評価を改善することはできません。
節税対策の場合も同様です。例えば、利益がでたから税金対策として中古の車を買ったとしましょう。でも、決算期末直前にその対策をとっても、減価償却を僅かしか計上できないので節税効果はありません。
利益改善、節税対策、銀行対策を失敗させないためには、早期の損益予測がかかせません。早期の損益予測があってはじめて早期のアクションが可能となります。
アクションの早さと効果の大きさは、比例するのです。
早期の損益予測を成功させるためにもっとも重要な成功要件は、お客様とのコミュニケーションです。
お客様とのコミュニケーションがあって初めて損益予測が可能となり、節税対策、銀行対策、利益改善策の効果が大きなものとなるのです。
損益予測に影響を与える重要な経営情報は、多くの場合に経営者の頭のなかにあります。ただ、経営者の頭のなかでは、どの情報が『会計・税務上の損益』に強い影響を与え、どの情報が『会計・税務上の損益』に対する影響が少ないのか区別はついていません。ですから、わたくしどもは、お客さまとのコミュニケーションを重視しています。強いコミュニケーションがあって初めて損益に影響を与える事実を聞き出すことが可能となり、的確なアクションが生み出されるのです。わたくしどもは、経営者から重要な情報を早期に収集することにより、実効性の高い対策を提案するように日々、努めております。

form_btn_l.jpg
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次