利益を増やすさまざまな経営手法をご紹介します

会社を経営する目的は、お金を貯めることにあるはずです。
お金がなければ、どんなに高い志をもっていても、会社の持続すら難しくなります。
お金がなければ、ついてくる社員を幸せにはできません。
『うちは給料が安くてあなたの子供たちは、進学できないだろうが、わたしについてきてくれ』と言えますか？
お金をためるためには、利益を増加させ、運転資金を抑え、効率的な投資をしなければなりません。

そのためには、会計は、不可欠なツールです。
会計は、損益、財政状態、資金繰りの実態を教えてくれます。
いわば会社の健康診断書です。
悪い症状を経営者に教えてくれます。

会計は、過去データですが、会計の本来の目的は将来を予測することにあります。
経営計画を作成することも、会計の領域なのです。
経営計画の検討を通じて、未来をさまざまな角度から検討することになるので、必然的に、正しい戦略が見えてきます。
売上を極大化して、コストを効率的に抑制することができます。
会計は、投資計算ツールですので、人とモノに関する個々の投資についても、正しい判断材料を提供してくれるのです。

また、会計は、人の評価や動機付けにも使うことができます。
利益などの客観的な会計データで人の給与を評価すれば、パフォーマンスの悪い社員への賞与を減らすことにより、人件費を抑制できるとともに、貢献する社員への賞与を増やすことにより、積極的な人材の動機を強め、人材の流出を防いでくれます。
会計は、組織経営のツールでもあるのです。

さらに、会計と事業計画は、金融機関の評価をあげ、資金調達を潤滑にするのにも役立ちます。
銀行は、会計的視点で、あなたの会社の未来を知りたいのです。
会計は、強力な、いや唯一の資金調達ツールでもあります。

一代で会社を大きくした伝説の経営者は、ほぼ、例外なく会計を重視しています。
松下幸之助、孫正義、柳井正、鈴木修、ホンダの藤沢武夫、稲盛和夫等々、枚挙にいとまがありません。
以下の会計や事業計画に関する記事が御社の経営に役立つことができれば、幸甚です。

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