生命保険を使った節税対策
生命保険には、税金を繰り延べる効果があります。 生命保険料の支払い時に、損金となる額に応じて、税金を減らしてくれるので、解約返戻金や保険金の受け取り時まで、税金の支払いを繰り延べられるのです。 この繰延された間に有効な対策を打つことにより、 [ 続きをみる... ]
倒産防止共済-100%損金、返戻率も100%、しかも決算書の利益も減らない。
中小企業倒産防止共済は、中小企業基盤整備機構が運営する公的な共済です。 取引先が倒産した際に、経営難に陥るのを防ぐために、無利子でお金を貸してくれます。 掛金は、全額損金算入でき、しかも40ヶ月以上加入すれば、掛金の全額が戻ってきます。 掛 [ 続きをみる... ]
全損となる養老保険の注意点
平成24年1月13日の最高裁判決を受けて、生命保険会社は、全損となる養老保険を積極的に販売しています。 いわゆる逆養老保険と言われる商品です。 通常の養老保険は、満期保険金の受取人は法人、死亡保険金の受取人は、遺族となっています。 それに対 [ 続きをみる... ]
不用意に養老保険に入ると損をする?
養老保険は、返戻率も高く、かつ、保険料の半分が損金になるので多くの会社が加入しています。 ただ、不用意に加入すると損をしてしまいます。 解約返戻金は、従業員一人ごとに計算します。 解約返戻金は、入社年数に応じて徐々に高くなっていきます。 で [ 続きをみる... ]
会社から社長へ保険を譲渡する際の注意点
逓増定期や養老保険を会社から社長へ解約返戻金が低い段階で譲渡すると、次の税務メリットを享受することができます。 積み立てた保険料と、解約返戻金の差額を会社側で損金に算入できる。解約返戻金は小さいので、節税効果は大きい。 一方、譲渡を受けた [ 続きをみる... ]
お金がなくても保険で節税する方法
保険は、半損あるいは全損になるので節税効果が高い対策です。 ですが、保険料を実際に支払わなくてはならないので、お金がないと実行できません。 ただ、世の中には、黒字なので多額の税金を払わなければならないが、お金はないという会社は、少なくありま [ 続きをみる... ]